日本男児のおこちゃま度が判明!? 「オトナ能力テスト」が世界27か国で開始

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ピアックは、OECDが世界の子どもたちを対象として行っている『国際学習到達度調査(国際学力テスト・PISA)』の大人版。

『成人が社会で必要とされる能力』を測定する初の世界的調査で、日本も(※1)文部科学省の(※2)国立教育政策研究所が参加。2010年に予備調査、2011年夏に本調査を行い、2013年に結果を世界で同時公表するそうだ。

既に2010年、無作為に抽出された調査対象者に予備調査が行われた(謝礼は『3,000円分の図書カード』だったとの対象者からの情報もあり)。

 

で、肝心のテスト内容はどんなものかと言うと、下記の通り。

読解力(リテラシー):社会に参加したり、個人の目標を達成したり、個人の知識や潜在的な力を向上させるために、文章や図表を理解し、評価し、活用する力

例題)ホテルなどにある電話のかけ方の説明を読んで、指定された相手に電話をかけるにはどのように操作したらよいか答える、等。

 

数学力(ニューメラシー):日常生活における様々な場面において、必要となる数学的な情報や考え方を検索し、活用し、解釈し、伝達する力

例題)食品の成分表を見て、許容摂取量を答える、等。

 

ITを活用した問題解決能力:デジタル技術、通信手段、ネットワークを用いて情報を収集し、評価し、他の人とコミュニケーションをし、現実の課題を成し遂げる力

例題)複数の人のスケジュールを調整したうえで、インターネットでイベントのチケットを予約する、等。

 

属性調査:職場でどのようなスキルが求められているか、学歴、職歴、収入、学習活動への参加状況などを尋ねます。

 

学歴や年収などもデータとして扱われるようで、もし27カ国中、日本の男が最下位だったらどうしよう。

「『オトナ』な国の外国人男性に乗り換えようかしら…」

そんな女性が現れたとしても不思議でない、この『オトナテスト』。

あなたやあなたの彼がもし選ばれたら…。受ける勇気、ありますか?