ギョッ！汚部屋の主は、男の可能性大！

足の踏み場どころか、モノにあふれかえった『片付けられない女』が注目されましたが、実はこれ、男性のほうが多い可能性があるんです。

かつてどこかのテレビ番組で、松居和代さんがお笑いコンビブラックマヨネーズ吉田さんの部屋を掃除するなんて企画がありましたが、やはり男性の部屋は本気で汚い。女性の『汚部屋』が注目されるのは、やっぱり女性のほうがビジュアル的にも生理的にも許せるからか、ブログなどで自宅を公開するのは女性の芸能人が多いですね。

■『汚部屋』の疑いがある女性芸能人

森三中の黒沢かずこさん・・・部屋もベランダもゴミだらけな様子をテレビ番組で公開

和製ビヨンセ・渡辺直美さん・・・twitterでモノにあふれかえったベッドの写真を公開

安田美沙子さん・・・ブログで汚い部屋のことをぼやいている

貫地谷しほりさん・・・ご本人のブログで自宅から1800リットルのゴミを出したことを報告。

■片付けられない原因とは？

単に習慣的な問題がほとんどだと思いますが、本気で『片付けられない』のは、不注意・多動性などが症状として見られる『注意欠陥多動性障害』（ＡＤＨＤ）が原因になっている場合が（※）。

この原因ははっきりと明らかにされておらず、脳の微細な障害や、遺伝的要因、心理要因などさまざまだといわれています。

ひとつのことに集中できないから、片付けしている間に、洗濯が気になる、洗濯物を干しながら片づけが気になり、ゲームやネットが気になり始め…何もかも手に付かない→部屋がぐっちゃぐちゃに。

■男のほうが片付けられない可能性が

『注意欠陥多動性障害』の男女比は４：１で男子に多く、３～４歳から症状が見られるそうです。つまり、男性のほうが汚部屋の因子を持っている可能性が高い。でもこの症状は、大人になるにつれて、多動性が落ち着き、目立たなくなるのが一般的だとか。

彼が片付けられない男で、これからもつきあっていきたいと考える人に、元汚部屋の主だった彼を更正させた女性に話を聞いてきました。

「ゴミやモノの上を歩き、浴槽の中にもモノだらけだった彼の家。当時、食事をするスペースがなく、トイレの便座の上でコンビニ弁当を食べたくらい散らかっていました。で、それにブチ切れ、彼の部屋から徹底的にモノを捨て（45Ｌ入りゴミ袋450枚）、それから一年経った今でも“普通の部屋”を維持しています」（34歳・投資銀行･受付）

彼の部屋を片付けると、強烈にデトックスした気分になるそう。もし、これから出会う運命の人が、汚部屋の主だったら、お試しを。